サービス貿易輸出入総額は前年同期比14.5%増の5兆5181億4000万元(約118兆7000億元)に達した。うち輸出が15.3%増の2兆2733億4000億元(約48兆9000億円)、輸入が14%増の3兆2448億元(約69兆8000億円)で、9714億6000万元(約20兆9000億円)の赤字となった。
同期間のサービス貿易の特徴は以下のとおり。
知識集約型サービス貿易が引き続き増加した。1‐9月の知識集約型サービス貿易の輸出入額は同5.3%増の2兆1334億2000万元(約45兆9000億円)。
うち輸出は4.8%増の1兆2063億1000万元(約25兆9000億円)で、増加率が比較的に高かった項目は個人文化・娯楽サービス(21.8%増)、その他の商業サービス(8.7%増)だった。輸入は6%増の9271億1000万元(約19兆9000億円)で、個人文化・娯楽サービス(36.6%増)、その他の商業サービス(11.5%増)が比較的高い伸びを示した。
旅行サービス貿易が急成長している。同期間の旅行サービス輸出入額は同42.8%増の1兆5052億8000万元(約32兆4000億円)。サービス貿易全体で旅行サービスが占める割合が最も高くなっている。
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