アシアナ航空の乗務員たちは会社側を相手どり、管轄の雇用労働部(省)支庁に陳情書を提出して記者会見を開き、会社の労働基準法違反を告発する計画である。
6日、アシアナ航空の労働組合によると、労働組合による実態調査の結果「回答者(非組合員を含む)の98%が、年次有給休暇を会社から拒否された経験がある」と答えた。
年次有給休暇の申請を会社が承認した割合は平均22%で、拒否した割合は平均78%に達したという。
このことについて労働組合側は「休暇使用時期の変更要請や協議ではなく、一方的な拒否だ」と説明した。
乗務員たちはことしに入り10月まで「平均11.7回」年次有給休暇を申請したが、「平均9.1回」の拒否を経験していたことがわかった。特に、20~30回の申請にもかかわらず1回も承認された経験がなかったり、45回申請して1日だけ承認された事例もあったという。
乗務員たちは今月7日、アシアナ航空を労働基準法違反によりソウル南部雇用労働市庁に陳情書を提出し告発した後、記者会見を開く計画である。
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