“韓流スター”クォン・サンウが、タレントのソン・テヨンと9月28日結婚することを正式に発表した。去る18日、ソウルのプラザホテルで行われた記者会見場に登場したクォン・サンウは、200人の取材人の前で終始明るい表情を見せた。以下は、記者会見で行われた取材陣との一問一答。

クォン・サンウ の最新ニュースまとめ

―プロポーズはどのようにしたのか?
「指輪を買ってきて人生初めてプロポーズをした。とても緊張して、僕が先に泣いてしまった。ソン・テヨンが暖かく抱きしめてくれた」

―どのようなきっかけで出会うことになったのか?
「ソン・テヨンとは共演したこともないし、僕の性格上、同業者と個人的に会う方ではないが、昨年バラエティー番組で涙を流しているソン・テヨンの姿を見た。過去のことで心を痛める姿を見て、同じ“芸能人”としての苦しみに共感を覚えた。放送を見ていてとても純粋な人だと思った。偶然、キム・ソンスと食事をする機会があったのだが、その時ソン・テヨンと同席することになった」

―デートは主にどこで?
「記事ではソン・テヨンの家でと報道されていたが、実際に彼女の家に行った事はない。車や、手紙を通じて連絡を取っている」

―両家のご両親の反応は?
「母は、彼女の暖かい人柄が気に入ったようだ。配慮深く、僕の家を笑いでいっぱいにしてくれる人だ」

―結婚の準備はどこまで進んでいるのか?
「両家のご両親に日取りの承諾をもらい、野外で挙式を行うことに決め、新羅ホテルを予約した」

―オーストラリア旅行については?
「事実だ。しかし2人ではなく、仲の良い仲間同士で行って来た」

―新婚旅行は?
「まだ考えていない」

―お互いの呼び名は?
「僕は名前で、彼女はオッパと呼んでいる」

―ご家族はソン・テヨンさんをどのように迎えたのか?
「家族みんなが喜んでくれ、とても大切にしている。僕に一番大きなエネルギーと希望をくれる。とても魅力的だ」

―2世の予定は?
「結婚してから考えたい」

―これからの活動計画は?
「ドラマに出演する予定だ」

―カップルリングはしたのか?
「愛の象徴として。オーストラリアで熱気球に乗りながら朝日が昇る中ソン・テヨンに愛を告白した」

―ソン・テヨンさんはクォン・サンウさんのどこに惹かれたと思うか?
「僕なりに、いつまでも恋人のような関係でいたいと思い、イベントをたくさんした」

―ソン・テヨンさんのこれからの活動は?
「話したことはない」

―海外ファンに一言
「どこにいても僕にとっては大切なファンだ。ファンがいなければ、今日のように取材陣の前で結婚会見をする僕もいなかっただろう。心から感謝している」

―ソン・テヨンさんに一言
「手紙でのやり取りをよくするのだが、これからも不満があったり寂しい時は、手紙を書いて欲しい。今の気持ちを忘れずにずっと幸せに、そして愛していると言いたい」

―最後に一言
「やっと大人になれた気がする。成長した姿を良い作品を通じて見せて行きたい」


以下は、質疑応答の前にクォン・サンウが行った挨拶の全文。

こんにちはクォン・サンウです。突然に用意した席にも関わらず、たくさんの方に来ていただき心より感謝します。1日でも早く正式に申し上げるべきであったのに、発表が遅れてしまい申し訳ありません。

当初、8月初めの私の誕生日に合わせて、ファンたちに一番最初に伝える予定でしたが、記事が出る前日、事務所から知らせを受けてこのような形となったことを申し訳なく思っています。

私は除隊後一歩遅れて芸能活動を始めました。25歳を過ぎて活動を始め、これまで短い間に良いドラマや映画に出演し、たくさんの愛をもらいとても幸せでした。現在は、韓流スターとしても一生懸命に活動しています。

1976年8月5日に生まれた私は、生後6か月で父を亡くし、他の家庭よりも母の愛をたくさん受けて育ちました。そのため父親に対する理想、男として一家の家長になることを常に想像しながら生きてきました。理想的な家庭を築くことが私の願いでもありましたし、習慣的にそのようなことをたくさん考えました。

皆さんご存知のように、最近2、3年間は自身の意に反して色々な問題で精神的苦痛が激しかったですし、その中で私の人生で最も大切なものは何だろうか考えました。

もちろん仕事をしながらとても大きな幸せを感じたましたし、仕事に対して誰よりも熱情的に取り組みましたが、心の安息所が必要でした。私の全てを捧げられる人と結婚することが夢でした。

ソン・テヨンさんとの熱愛説は事実です、とても愛しています。9月28日、結婚しようと思っています。記者会見の席に一緒に出て来れなかったのは、あまりにも突然の記事化に皆さんもよくご存知であるように、ソン・テヨンさんに対する悪質なコメントがあり、とても苦しんでいるからです。

この席を用意したのも、彼女の辛そうな姿に心が痛くて、私が良い姿で事実を公表しようと考えたからです。
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