韓米が10月末に開催した外交・国防閣僚協議(2プラス2)の記者会見の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
韓米が10月末に開催した外交・国防閣僚協議(2プラス2)の記者会見の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】韓国と主要7カ国(G7)など10カ国の外相は6日(現地時間)、北朝鮮のロシア派兵について「深刻な懸念」を表明する共同声明を発表し、「北朝鮮がロシアのウクライナ侵略戦争を直接支援することは、欧州とインド太平洋の平和と安全保障に深刻な結果をもたらす危険な紛争拡大を意味する」と批判した。

 ロ朝の軍事協力強化を「最も強い言葉で非難する」と表明。北朝鮮軍が弾道ミサイルや武器使用に関連する訓練、その他支援を受けたり提供したりすることは複数の国連安全保障理事会決議に違反すると指摘。ロシアから北朝鮮への核・弾道ミサイル技術移転の可能性にも懸念を示し、北朝鮮にロシアの侵略戦争への支援を止めるよう求めた。

 また、ウクライナが自由、主権、独立、領土保全を守れるよう支援することを改めて確認した。

 声明は韓国とG7、オーストラリア、ニュージーランドの外相らが加わった。


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