「江南多重事故」20代の無免許女性運転手、検察に送致…「申し訳ない」=韓国
「江南多重事故」20代の無免許女性運転手、検察に送致…「申し訳ない」=韓国
ソウル・カンナム(江南)の中心部で車8台が絡む追突事故を起こした20代の女が拘束状態で検察に送致された。女は取材陣の質問に「申し訳ない」という言葉ばかりを繰り返した。

ソウル江南警察署は7日午前、特定犯罪加重処罰法違反(逃走致傷)、交通事故処理法違反(致傷)、道路交通法違反(無免許運転)などの容疑を持たれている20代の女性運転手、A容疑者を拘束送致した。

きょう午前7時57分ごろ、白いマスクで顔を隠したまま警察署を出たA容疑者は、「(運転)免許がないのになぜハンドルを握ったのか」、「被害者らに言うことはないか」などの取材陣の質問に、繰り返し「申し訳ない」とだけ答え、足早に去った。

A容疑者は2日午後1時39分ごろ、江南区ヨクサム(駅三)洞のテヘラン路で車7台に連続で追突し逆走した容疑を持たれている。この事故で9人が負傷したと伝えられた。この事故の前にA容疑者はソンパ(松坡)区コヨ(巨余)洞の道路で子どもを乗せたベビーカーを押していた30代の女性をひいて逃走した。A容疑者は警察の調査で、「精神安定剤を服用した」という趣旨の陳述をしたという。

警察は3日、A容疑者に対し特定犯罪加重処罰法上の逃走致傷、道路交通法違反などの容疑で拘束令状を申請し、ソウル中央地方裁判所は4日、A容疑者に対する拘束令状を発布した。
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