7日ソウル西部警察署は尊属殺害の容疑で拘束されたA容疑者を検察に送致したと明らかにした。
A容疑者は先月27日、ソウル市ウンピョン(恩平)区にある多世帯住宅で母親に飲み代を要求し暴言を吐いた父親を鈍器で殺害した容疑(尊属殺害)を持たれている。A容疑者は鈍器で父親を殺害した後、3日以上遺体を放置した。
A容疑者は犯行後、母親とともに自ら命を絶とうとしたものの失敗し、警察に自首した。
警察は長い期間にわたり家庭内暴力に苦しんできたA容疑者が事件当日、再び家庭内暴力が発生したことで偶発的に父親を殺害したとみている。
A容疑者は警察に、父親が家庭内暴力で母親と自身を苦しめてきたと陳述したという。数年前に家庭内暴力の通報もあったという。
A容疑者は先月31日、「数日前に父親を殺害した」という趣旨で警察に直接通報した。
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