市・道知事協議会長のユ・ジョンボク(劉正福)インチョン(仁川)市長はこの日、声明文を発表し「談話文の発表中、大統領は席を立ち、国民に謝罪し、頭を下げた。金夫人の行動と対外活動には『国民が嫌だと言ったら、すべきではない』と繰り返し謝罪する真正性を示した」と述べた。劉市長は「(尹大統領は)国民が心配している『すべてが私の手落ちであり、不徳の致すところだ』と謙虚に告白した」と述べた。
劉市長は「質疑応答の間、率直な謝罪と釈明、大統領の誓いを見せた記者会見で、ハン・ドンフン(韓東勲)国民の力代表が大統領に建議した様々な要求事項も解決意志を明らかにした。この間、党員と国民の不安感を呼び起こした大統領と韓代表の葛藤、与党と政府間のきしみも『国民のために熱心に仕事をする姿で協力し、しばしば会談の場を持つ』という意志を示した」と述べた。また「政権勢力の危機と映ったこれまでの過程を解消し、与党と政府間の団結の意志を示すことで支持層と党員に期待と安堵感を与えた会見だった」とも付け加えた。
劉市長は「(尹大統領は)無所不為の議会権力と街頭集会で公職者弾劾訴追と大統領弾劾まで追い込む反憲法的野党に対しても憲法を守り、相互尊重する政治文化復元のために積極的な疎通を注文した。今回の大統領の対国民談話と記者会見を分岐点に野党も憲法破壊的国会権力乱用を自制し、至急な民生と当面の安保危機に対処するのに政府と協力して役割を全うすることを促す」と強調した。
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