韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月5~7日、満18歳以上の男女1002人を対象に実施した調査によると、11月第1週における尹大統領の支持率は17%と集計された。
これは、これまでの最低値であった前回調査時(先週)より2%下落して最低値をさらに更新し、2週連続で10%台が続いている。
不支持は前回調査時より2%上昇した74%で、これもまたこれまでの最高値を更新した。
不支持の理由としては、前回につづき今回も「キム・ゴンヒ(金建希)大統領夫人の問題」(19%)が最も多かった。つづいて「経済・民生・物価」(11%)・「意思疎通の不足」(9%)などがあげられた。
支持の理由としては「外交」(23%)が最も多く、つづいて「経済・民生」(9%)などがあげられた。
また今回の調査では、保守性向回答者の支持率が小幅な回復をみせた。
先週18%まで下落した「保守の心臓」と呼ばれるテグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)での支持率は、今回5%上昇した23%と集計された。保守層支持者の支持率は1%上昇した34%で、与党“国民の力”支持層の支持率は3%上昇した47%であった。
一方、政党支持率は与党が29%で、共に民主党が36%、祖国革新党が7%と集計された。
与党は前回調査時より3%下落し、共に民主党は4%上昇した。無党派層は24%であった。
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