金建希夫人
金建希夫人
共に民主党は10日、任期の折り返し点を迎えたユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の前半期の国政成果について「尹錫悦政権2年6か月はキム・ゴンヒ(金建希)夫人に冷徹になれず、国民に絶望だけを与えた時間だった」と批判した。さらに、もう一度‘金建希特検法’を受け入れることを尹大統領に要求した。

ハン・ミンス(韓玟洙)共に民主党報道官はこの日、国会ブリーフィングで「明確な公私区分を信条としてきたという尹大統領の言葉とは異なり、金夫人は人事から予算まですべてで国政を壟断(ろうだん)したとの疑惑を受けている」とこのように述べた。

韓報道官は「大韓民国の法治は崩れ、正義は消えた。韓国国民は日々絶望を感じているが、いつまで金夫人だけをかばい続けるつもりなのか」と反問した。

続いて「アマチュア式の行き当たりばったりな政策運用で民生は破綻し、数多くの外交惨事で国格は果てしなく墜落した。人事惨事で内閣は綱紀が崩れ、選出されていない権力が横行する国で政治は失踪して久しい」と指摘した。

韓報道官は「国民は眼中にもなく、ひたすら金夫人だけを見ている大統領を韓国国民はこれ以上見守ることはできない。尹大統領に一抹の良心でも残っているなら、国民に心から謝罪し、『金建希特検』をただちに受け入れろ」と促した。
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