代表的なミームコインであるドージコイン(DOGE)が主要ステーブルコインであるUSDCを抜いて、グローバル時価総額ランキング6位にランクインした。

11日、コインマーケットキャップによると、ドージコインの時価総額は約428億ドル(約6兆5638億円)で、370億ドル(約5兆6745億円)で従来の6位だったUSDCを抜いた。

これは、ドナルド・トランプ前大統領が第47代米国大統領に当選し、ドージコインの価格が大きく上昇したためだ。ドージコインは米大統領選挙直前の4日から今まで、なんと91%上昇した。この日も前日の同時刻より30.38%上昇した0.2924ドルを記録している。

ビットコインも4日連続で最高値を更新し、8万ドルを超えたが、同じ期間、ドージコインの上昇率がはるかに高い状態だ。ビットコインは4日から現在まで17%ほど上昇した。

ドージコインは、これまでドージコインの価格を上昇させたイーロン・マスクテスラ最高経営責任者(CEO)がトランプ次期大統領を公に支持し、「トランプテーマコイン」として上昇に乗った。大統領選挙後、テスラの株価とともに上昇を続けている。

また、「ミームコイン」の特性上、価格変動性が大きい点、コイン1個当たりの価格が低い点などを基に高い上昇率を示しているものと推測される。
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