ソラナ(SOL)が「FTX事件」以降、最高値を記録した。

11日午後4時20分、ビトソム基準、国内ソラナの価格は前日同じ時間より1.15%上昇した。

上昇幅は若干減少したが、一週間前比の上昇率はビットコインを上回った。米大統領選挙直前の4日比、ソラナは約28%上昇した価格で取引されている。同じ期間、ビットコインは17%上昇した。

昨年2022年11月の「FTX事件」以来の最高値を記録したこともある。この日、コインマーケットキャップ基準、海外ソラナの価格は214ドル(約3万2892円)まで急騰した。ソラナの価格が214ドルを記録したのは、一度の上昇相場後、主要仮想資産価格が徐々に下落していた2021年12月以降、初めてだ。

ソラナは、破産した取引所FTXの長であるサム・バンクマン・フリードが公開支持していたコインだったため、FTX以降、大きな下落を経験したことがある。しかし、昨年から徐々に再び上昇し始め、この日、FTX事件後の最高値を更新した。ただし、ソラナの過去最高値は2021年11月に記録した260ドルだ。

上昇には、ドナルド・トランプ前大統領の大統領当選が影響している。トランプ次期大統領が仮想資産に友好的な政策を打ち出すと予想され、現在証券取引委員会(SEC)に提出されているソラナの現物上場インデックスファンド(ETF)が承認される可能性が提起されている。

また、ゲイリー・ゲンスラー現SEC委員長体制において、SECはソラナを証券とみなしたことがある。しかし、トランプ次期大統領がゲンスラー委員長の解任を公約の一つとして掲げただけに、ソラナに対するSECの基調にも変化が生じると予測される。
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