チョンジュ(清州)地方裁判所は11日、交通事故処理特例法上の致傷の容疑で起訴されていた60代の市内バスの運転手のA被告に罰金500万ウォン(約54万8000円)を言い渡した。
A被告は1月25日、チュンチョンブクト(忠清北道)清州市内のバス停にバスを停車した後、ドアを閉めずに発車し、下車していたBさんにけがを負わせた疑いで起訴された。
Bさんは道路に転落し、全治4週間の骨折を負った。
裁判所は「被告はバスの運転手として乗客が完全に下車したかどうかを確認する注意義務を果たさず、これまでに同種の前歴もある」として有罪判決を言い渡した。
さらに「被害者の負傷の程度が重大な点と、合意していたとは言いがたい点、被告が本人の責任を認めている点をしん酌して量刑を決定した」と判示した。
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