崔氏は、与党「国民の力」のキム・ソンウォン(金成願)議員から、「国民が感じる不況と、政府の楽観的な見解にはどのようなギャップがあるのか」と問われ、「基本的に輸出関連の経済指標と実際の感覚とがかけ離れているためだ」と答えた。
さらに崔氏は、「輸出実績がマイナスとなったのは2022年、2023年の状況であり、非常に不安な危機的状況ではなかったか」とし、「広い視野で見れば全体的に良くなっている。実際には民生や内需の部分の速度感が追いついておらず、高金利や高い物価が累積したために自らの生活が苦しくなり、それが体感の乖離(かいり)に繋がっているようだ」と述べた。
景気回復をいつ体感できるのかという質問には、「政府が可能な限り早く応えていくと言明することが現段階での答えだと思う」と答えた。
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