キム・ホジュン の最新ニュースまとめ
ソウル中央地方裁判所は13日午前、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致傷)などの容疑を持たれているキム・ホジュンに懲役2年6か月の実刑を宣告した。これに先立ち、検察はキム・ホジュンに懲役3年6か月を宣告するよう裁判部に要請した。
裁判部は、「キム・ホジュンは交通事故を発生させ逃走した直後、所属事務所の本部長とマネージャーに電話をし、自分のいる場所に来て事故処理をしてほしいと頼んだり、一番年下のマネージャーにまで頼むなど、自分の犯した罪を他人が代わりに収拾することだけを促した」と指摘した。
また、「マネージャーが虚偽の自首をしに行く時、キム・ホジュンはクリ(九里)のモーテルに逃走し、捜査に備え虚偽の通話内容を残し、モーテルに入る前にビールを購入した」とし、「全般的な態度を鑑みると、成人として自分の犯した罪に対する一抹の罪責感も持っているかは疑問」と指摘した。
さらに、「自分の代わりに虚偽の自首をさせることで初動捜査に混乱を与え、警察の捜査力も相当に浪費された」とし、「客観的証拠であるCCTV(防犯カメラ)に飲酒の影響でふらついているのが見えるにもかかわらず納得し難い弁明をし否認するなど、犯行後の状況も不良」と叱責した。
事故後、キム・ホジュンの犯行を隠すためマネージャーに虚偽の自首をさせた旧センガクエンターテインメント(現アートエムアンドシー)のイ・グァンドゥク代表とチョン某本部長はそれぞれ懲役2年と1年6か月の刑を宣告された。マネージャーのチャン某氏は懲役1年を宣告された。
キム・ホジュンはことし5月9日午後11時44分ごろ、ソウル・カンナム(江南)区アックジョン(狎鴎亭)の道路で酒を飲んだ状態で運転し、タクシーと接触事故を起こし逃走した容疑を持たれている。タクシー運転手は全治2週間の診断を受けた。
逃走後、キム・ホジュンは所属事務所の社員に虚偽の自首をするよう促し、自分の携帯電話3台を押収した警察にパスワードを提供しないなど、数回にわたり犯行を隠そうとした。ただ、キム・ホジュンが飲酒の事実を認めたにもかかわらず、飲酒運転の容疑は除外された。検察は、「当時、キム・ホジュンが時間の間隔を置いて数回にわたり酒を飲んだ点を考慮すると、逆算だけで飲酒数値を特定するのは難しい」と説明した。
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