CODEXは10日から3日間かけ、米航空宇宙局(NASA)のロボットアームでISSに取りつけられた。1カ月間の試験運用後、最長2年間にわたり太陽を観測する。
軌道周期90分のうち最大55分ずつ太陽を観測。コロナの形状だけでなく温度や速度を同時に観測し、2次元で表示する。
観測データはNASAの地上局が受信し、ゴダード宇宙飛行センターと韓国天文研究院のデータセンターに送られる。NASAがCODEXの運用と管制を担当し、韓国天文研究院はゴダード宇宙飛行センターと共に観測計画を立て、運用状況をモニタリングする。
研究チームは来年1月から本格的な観測を行う見通しだ。観測データを基に太陽風の加速プロセスやコロナの加熱メカニズムを精密に分析する。
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