韓国学生のコンピュータ使用能力「世界1位」…「自信」は平均以下
韓国学生のコンピュータ使用能力「世界1位」…「自信」は平均以下
韓国の学生たちのコンピュータ使用能力とコーディングを活用した課題解決能力が全世界で最上位圏に入っていることがわかった。

国際教育到達度評価学会(IEA)が今月12日に発表した “国際コンピュータ・情報素養研究(ICILS)2023の結果”によると、韓国の中学2年生たちのコンピュータ・情報素養の平均点数は540点で、32か国中最も高かった。

今回の調査では34か国5299校・学生13万2998人が参加し、韓国からは152校・中学2年生3723人が参加した。

コンピュータ・情報素養能力では、韓国につづきチェコ(525点)・デンマーク(518点)・台湾(515点)などが上位を占めた。

また韓国の学生は、コンピューティング思考力も優秀であることがわかった。韓国のコンピューティング思考力の平均点数は537点で、22か国のうち台湾(548点)につづき2位であった。

一方、コンピュータ応用プログラムを使用して課題を遂行することへの自信を示す「自我効能感」は、コンピュータ・情報素養部門で47点、コンピュータ思考力部門で49点という結果であった。これは国際平均(各50点)を下回った数値である。

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