ジョンソン元首相は12日(現地時間)、英メディア“GBニュース”とのインタビューで「ウクライナが陥落(かんらく)すれば、より大きな脅威がロシアと接している欧州の国境地域、民主主義によりロシアに抵抗している欧州に迫ってくることになる」と警告し、“英国軍派兵”の可能性を示唆した。
つづけて「ウクライナの民主主義を保護するのは賢明なことであり、合理的な財政投資だ」とし「ウクライナを支援しなければ、英国は未来においてより一層多くの費用を支払うことになるだろう」と強調した。
また「われわれがウクライナを支援する理由は何なのか。支援しなければロシアの復活により欧州の様々な地域が脅かされ、われわれの集団安保が深刻に損(そこ)なわれるためだ」とし「そのようなシナリオが展開されれば、英国が直接軍隊を派遣せざるを得ないだろう」と警告した。
さらに「ウクライナの敗北は欧州を越え、太平洋や南シナ海の安保にも影響を及ぼすだろう」と語った。
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