韓国のチャットGPT利用者が526万人に、1年で7倍以上増加＝韓国報道

米オープンAIが開発した対話型生成人工知能（AI）「チャットGPT」アプリケーションの韓国における利用者が10月、韓国で526万人を記録したことが明らかになった。韓国市場調査会社のワイズアップ・リテール・グッズ（以下、ワイズアップ）による調査で明らかになった。

ワイズアップはアンドロイドOSおよびiOSのスマートフォンを所有する韓国人を対象に、同調査を実施した。

韓国のスマホユーザーは約5120万人に上る。今回の調査で、全スマホ利用者の約10％がチャットGPTアプリを利用していることが分かった。利用者数が72万人だった2023年10月と比べ、7倍以上増加したことになる。

これと関連しワイズアップは10月時点で、チャットGPTアプリの1人あたりの平均利用時間が51.6分を記録し、前年同月比で約20分増えたと明かしている。1人あたりの月平均利用日数も、前年同月の2.4日から増え、5.7日となった。