「マーティンキム」の東京旗艦店が2025年に開業へ、ムシンサと提携=韓国
「マーティンキム」の東京旗艦店が2025年に開業へ、ムシンサと提携=韓国
ファッションブランド「マーティンキム」を展開するブランドインキュベーターのハゴハウスと、電子商取引(EC)ファッションモールを展開するムシンサが、日本における一手販売契約の締結に向けたパートナーシップ契約を交わしたと発表した。

ムシンサは2024年下半期から2029年まで、日本でマーティンキムのマーケティングや広報から出店・店舗運営まで、流通・販売と関連した全分野を担当する。目標売上高は約2500億ウォン(約273億5217万円)。

ハゴハウスはマーティンキムの製品をオンライン販売する場合、おもにムシンサのECサイトを利用する。また2025年上半期には東京都へ旗艦店を開業。その後15号店まで出店する計画だ。

これに先立ちハゴハウスは2022年11月、ムシンサのECサイトでマーティンキム製品の販売を開始していた。日本市場で反響が高かったことから成長性を見出し、日本進出を決めた。2023年10月から東京都、大阪府、愛知県名古屋市などで進めたポップアップストアには、オープン前から顧客が集まったという。

ムシンサとハゴハウスは今回のパートナーシップを機に世界での販売データを活用し、現地顧客の購入パターンと最新トレンドを把握。現地化製品を提供するなど、細分化した日本特化戦略で顧客の需要に応えていく。

マーティンキムは日本を皮切りに香港、台湾、マカオなどアジア地域を中心に追加で出店する計画だ。
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