今回も教育課程で扱っていない難易度の高い「キラー問題」を排除する方針が維持される。教育部はキラー問題を徹底的に排除し、教育課程の範囲内で妥当な難易度を維持するという方針を明らかにしている。ただ前年はキラー問題がなかったものの、国語・数学・英語の難易度が高く、満点は1人だけだった。
今年は前年より1万8082人多い52万2670人が出願した。
高校在学生は前年比1万4131人増の34万777人(65.2%)、卒業生は2042人増の16万1784人(31.0%)となった。高卒認定者などその他は1909人増の2万109人(3.8%)だった。
在学生が卒業生より大幅に増え、卒業生が占める割合は前年度(31.7%)より0.7ポイント減少したが、卒業生の受験者数は2004年(18万4317人)に次ぐ規模となった。
政府が打ち出した医学部定員の増員が反映されてから初めての試験であるため、大学に通いながら医学部受験に再チャレンジする人や、浪人生が増えたためとみられる。そのため得点上位圏の能力を測定するための難易度の高い問題が出題されるとの見方が出ている。
成績通知表は12月6日に配布される。
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