(写真=ティーウェイ航空)
(写真=ティーウェイ航空)
ティーウェイ航空は14日、ことしの第3四半期の営業利益が暫定値で71億ウォン(約7億8800万円)の赤字だったと発表した。昨年同期は営業利益346億ウォンの黒字だったが、赤字に転換した。

ティーウェイ航空は第2四半期の営業赤字220億ウォン(約24億4000万円)、当期純損失253億ウォン(約28億円)を記録したのに続き、2四半期連続で赤字を計上した。

一方で、売上高は3950億ウォン(約438億円)で前年同期比14.5%の増加と第3四半期ベースでは過去最高を記録した。

ティーウェイ航空は「長距離路線の就航準備および運営にともなう多方面への投資の増加により売上原価が上昇した」として「今後、漸進的な実績の増大を目標に最善を尽くす」と説明した。

ティーウェイ航空は大韓航空とアシアナ航空の合併手続きにより欧州4路線の移管を受け、今年の第3四半期から本格的な運航に乗り出している。8月にはイタリアのローマとフランスのパリ路線を、9月にはスペインのバルセロナ路線を就航させている。
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