日米韓の3か国は13日からこの日までチェジュ(済州)南方の公海上で「24−2次フリーダム・エッジ」の訓練を行った。合同参謀本部は「今回の訓練は最近における北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射とロシアと北朝鮮の軍事協力強化など安保脅威が増加する中で、朝鮮半島および域内の平和と安定を守る目的で実施された」と説明した。
今回の訓練には北朝鮮に密かに侵入して中心施設に対する攻撃が可能な米韓のF35ステルス戦闘機が初めて参加した。また、ジョージ・ワシントン航空母艦と日米韓のイージス駆逐艦、海上哨戒機などがともにして、水上・水中・空中・サイバーなど多領域で相互の運用性を増進したと合同参謀本部は伝えた。
特に、高度化する北朝鮮の核・ミサイル威嚇に対する対応能力向上のために、今回の訓練で海上ミサイル防御訓練、空中訓練、海上攻防戦訓練、対海賊訓練、対潜戦訓練、防空戦訓練、サイバー防御訓練など計7種類にわたる訓練を実施した。
このうち、対海賊訓練と海上攻防戦訓練は初めて行われた。また、海上指揮官会議、連絡将校の交換なども行われた。
一方、「フリーダム・エッジ」は、米韓合同訓練「フリーダム・シールド」と日米合同訓練「キーン・エッジ」を合わせてつくった名称だ。米韓同盟と日米同盟を土台に、日米韓の軍事協力を一段階さらに発展させるという意味だ。日米韓は昨年8月、米国キャンプデービッド首脳会議での合意を受けて、ことし6月に1回目の「フリーダム・エッジ」の訓練を実施している。
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