ドイツ・ベルリンで行われた映画『ニンジャ・アサシン』の撮影を終え、今月帰国したRainは現在、10月初めにリリースするアジアスペシャルアルバムのレコーディング作業を進めている。10キログラムを減量し、スリムになった姿で1年ぶりに国内のファンらと再会した。3000人余りのファンミーティング参加者のうち日本、中国、マカオ、台湾、香港などから訪れた海外ファンも1500人に上った。
Rain(ピ) の最新ニュースまとめ
以下は、ファンミーティングの司会を務めたタレントのキム・ジェドンとRainとの一問一答。
―かなりやせたようだが。
『ニンジャ・アサシン』の撮影に向け7か月ほどトレーニングを受け、かなりやせた。食べ物の誘惑を振り切るため自分自身と戦わなければならなかった。
―映画の撮影のために武術も習ったというが。
剣術をはじめ、忍者が昔使った鎖にかまを取り付けて投げる武術なども習った。ハリウッド映画なので睡眠時間も多く、楽だろうと思っていたがそうではなかった。1日当たりの映画制作費が多いので睡眠時間は5時間、午前8時に起きて撮影を行った。僕が主人公だったので…(笑)。
―ニューアルバムの制作はどれほど進んでいるか。
9月にワールドワイドアルバムをリリースする計画だったが『ニンジャ・アサシン』の撮影のため来年に延期され、アジアスペシャルアルバムを先にリリースすることになった。アジアスペシャルアルバムは作業の半分ほどが終わった。10月初めにはアジアプロジェクトを披露し、韓国、中国、日本、タイ、香港などを回りながら活動する予定だ。コンサートも計画中で、年末までは僕に会いたくなくてもずっと見かけることになるだろう。
―6年間の活動で最も記憶に残ることは。
歌謡チャート番組で初めて1位になり、翌年に歌謡大賞を、その翌年に海外で各種の賞を受賞した。また、ワールドツアーを行いながら多くのファンらに会い、ハリウッド映画に出演したことなどすべて思い出として残っている。しかし何よりも(がん闘病中に亡くなったファンの)アン・ソボンさんとの出会いが一番記憶に残っている。そのときが自分の人生でチョン・ジフン(Rainの本名)という名で行った「本当によくやった」ことだと思う。物ではなく自分を犠牲にして、ほかの人をたくさん楽しませていきたい。
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