大統領室の高位関係者はこの日の午前、G20首脳会議が開かれるブラジル・リオデジャネイロのプレスセンターで取材陣たちに「メディアに明らかにするほど、具体的に説明することではない」としながらも「米国が決定する際あらかじめ知らせてくるのだが、わが国が直接この問題に加担し何かの行動をする必要がないため、“決定を共有した”ということをお伝えする」と語った。
17日(現地時間)、米ニューヨークタイムズ(NYT)の報道によると、バイデン大統領はこれまでの政策を変え、ウクライナに対し「射程距離が約300キロメートルのATACMSミサイルによる、ロシア内部標的攻撃のための使用」を許可した。
NYTが取材した米当局者たちは「バイデン大統領がATACMS使用を許可した理由は、ロシアが戦争に北朝鮮軍を投入したことへの対応だ」と説明したという。
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