人気バラエティー番組「私は1人で暮らす」、放送通信審議委員会から法廷制裁
人気バラエティー番組「私は1人で暮らす」、放送通信審議委員会から法廷制裁
韓国人気バラエティー番組「私は1人で暮らす」(邦題:シングル男のハッピーライフ)が放送通信審議委員会から法廷制裁を受けた。

18日、放送通信審議委員会はソウル市モクトン(木洞)の放送会館で全体会議を開き、MBCのバラエティー番組「私は1人で暮らす」の法廷制裁を議決した。

この日、放送通信審議委員会側は「私は1人で暮らす」に出演者の飲酒場面が繰り返される点、飲酒を美化する点を指摘した。

「私は1人で暮らす」は15歳以上の視聴が可能な番組だが、出演者の飲酒場面を繰り返し美化した。その例として「さっぱりとした味が絶品のつまみなしで飲む焼酎」、「グラスいっぱいに満たした幸せ」、「喉ぼとけを殴る清涼感」等の字幕を付けた。他にもキアン74が「あれを飲むために生きているんだ」などの発言がある。

実際に番組では飲酒場面がよく登場する。イ・ジャンウとキム・デホが屋台で生ビールを飲む場面、パク・ナレが酒を飲む場面、ジヒョ(TWICE)が妹と酒を飲む場面、キアン84が酒を美化するような発言する場面などはもちろん、毎回ゲストとして出てくる出演者たちもたびたび飲酒場面を見せた。

これに対して放送通信審議委員会側は「公営放送は視聴者に飲酒に対する警戒心を知らせなければならない責務がある。終始、飲酒を美化し、酒がまるですべての疲労回復剤であるかのように誇張した側面がある」と指摘した。

放送通信審議委員会の決定は「法定制裁」で、放送局の再許可・再承認時に減点理由として適用されるので、これは重懲戒と認識される。

「私は1人で暮らす」が飲酒場面を繰り返し美化し法廷制裁で注意された中で、改善された様子を見せるか注目が集まっている。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 5