LGエナジーソリューション、米ベアロボティクスに円筒形バッテリーを単独供給=韓国報道
LGエナジーソリューション、米ベアロボティクスに円筒形バッテリーを単独供給=韓国報道
バッテリー大手のLGエナジーソリューションがこのほど、米国のベアロボティクスと、バッテリーセル供給および技術協力に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。これによりLGエナジーソリューションは2025年から、ベアロボティクスの配膳・運搬ロボット「サービ・プラス」、物流用自律走行型ロボット(AMR)「カルティ」といったサービス・産業用ロボット向けに、円筒型バッテリーを単独供給する。

両社は今後、急成長が予想される世界のロボット市場で確固たるパートナーシップを構築し、競争力強化に向けて努力を続けていくとする。

LGエナジーソリューションの円筒形バッテリーは、安全性強化のためアルミニウムを使ったNCMA(ニッケル・コバルト・マンガン・アルミニウム)リチウムイオン電池正極材を使用する。特許技術である、セラミックでコーティングした分離膜「Safety Reinforced Separator、SRS)」を使い、安全性をいっそう高めている点が特徴だ。

LGエナジーソリューションは今回のベアロボティクスとの協業を機に、ロボット市場の本格的な拡大を推進していくとしている。
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