韓国俳優パク・ヘジンが、1年ぶりの復帰作に選んだのは、MBCドラマ『エデンの東』だった。自身との“戦い”だった1年が無駄ではなかったことをアピールしたいと語った。

パク・ヘジン の最新ニュースまとめ

―“真の役者”になるためのチャレンジ

パク・ヘジンは、テレビに姿を見せなかった1年間を悩み多く過ごした。いち早くキャスティングが決まった『エデンの東』がその“悩みの種”だった。KBS 2TV『噂のチル姫』の“年下男”のイメージを脱ぎ捨てることが課題だったからだ。

パク・ヘジンは『エデンの東』の中で何不自由なく育った財閥2世シン・ミョンフンを演じる。“勝ち組”の余裕を感じさせる役だ。ある日、自分の運命が病院で入れ変わったことを知り葛藤するようになる。

実の父親だと思っていた人物が実は敵であり、恋心を抱いた女性は他の男を見つめる劣等感に陥り復讐を誓う。これまで演じてきた役とは全く正反対、“悪役”である。

パク・ヘジンは、「悪役を演じるということは、過去の経験を白紙に戻す作業だ。だが“役者”として自分の限界を超えて行きたい」と話した。


―“神秘感”より“親近感”のある役者になりたい

デビュー3年で認知度を高めることが出来たのは、パク・ヘジン自身の魅力というよりは、ドラマでのキャラクターが“受けた”結果だろうと考えられる。パク・ヘジンの“本当の姿”は常にベールに包まれていた。

パク・ヘジンもそれがとても残念だと話す。彼は、「“神秘感”のない俳優でありたい」と言った。「構えずにいたい。大衆の目線に合わせられる“等身大”の俳優として記憶に残りたい」と話した。

8月末に放送を控えている『エデンの東』は50部作ドラマ。韓国の大物スターたちが多数出演することで話題を集めている。パク・ヘジンは、「尊敬する先輩たちとの共演にとても緊張している。常に気を張っている状態だ。自身の演技力で足跡を残したい」と話した。

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