ロボティスとMITは韓国産業技術振興院(KIAT)が主管する国際共同研究開発(R&D)課題の公募において選出された。政府が最大100億ウォン(約11億1108万円)を支援する事業となる。
ロボティスとMITは、人間と同レベルの身体能力を実現するPI技術を開発する計画だ。開発された技術は最終的に、ロボティスが発売に向けた準備をしている協働ロボット「オープン・マニピュレーター-Y(OM-Y)」に適用される。現時点でOM-Yはトングのようなグリッパーで業務を行うが、今後PIを使って人間に近い動きを可能とすれば、より多様な産業で効率的な運用が可能とみる。
実際、米国のスタンフォード大学でダイナミックセルを使って開発したロボット「モバイル・アロハ」が、清掃や洗濯などをする姿が公開されている。ロボティスとMITでも、実生活に活用できるロボットの開発や商用化を計画中だ。
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