設問調査の対象になったグループ企業は、サムスン、SK、現代自動車、LG、ポスコ、ロッテ、ハンファ、HD現代、GS、新世界、CJ、暁星だ。
SKは、二次電池をはじめとした次世代技術への投資により増加した借入金が、今回の回答に影響を与えた。2020年に7兆ウォン(約7707億円)台だった同グループの借入金は、2024年上半期に11兆1645億ウォン(約1兆2292億円)へと膨らんでいる。
SKグループの次に組織改編が必要だとされたのが、30.8%のロッテだ。ロッテケミカルとロッテショッピングが共に不振に陥り、グループ全体に影響を与えている。同グループの組織改編や経営戦略について、12グループ中最多の23.4%が不適切との評価を下した。
このほか組織改編が必要だとされたグループは、暁星(10.6%)、CJ(5.3%)、ハンファ(2.4%)の順となった。
一方、経営が優れていると判断されたのが現代自動車グループ(37.4%)だ。組織改編や経営戦略が合理的と判断されたグループとしてはこのほか、SK(11.8%)、サムスンとHD現代(共に11.5%)などが続いた。
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