事務局組織の設置は15日にペルーで開かれた3カ国首脳会談を受けた共同声明で発表された。
初会合には韓国から外交部北米局のイ・ウォヌ審議官、米国から国務省東アジア・太平洋局のケプキ次官補代理、日本から外務省アジア大洋州局の大河内昭博審議官が出席した。
出席者らは、2023年にワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで開かれた3カ国首脳会談以降、強化されている協力の具体的な成果について評価し、事務局の構成や運営方針について協議した。
事務局の運営と事務局長は、韓米日の順に2年ずつ持ち回りで担当し、初代事務局長は外交部北米局審議官が務めることが決まった。
外交部は「事務局を通じて米日と安全保障、経済、先端技術、人的交流など多様な分野で進められている協力事業を点検、調整しながら韓米日3カ国協力の制度化と持続的な発展を図る」と述べた。
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