中国、年間宅配便取扱量が1500億件突破…中西部で需要増加=中国報道
中国、年間宅配便取扱量が1500億件突破…中西部で需要増加=中国報道
中国の年間宅配便取扱量が今月17日に1500億件を突破し、過去最高を記録した。

ことしに入り、中国の宅配業界は活気を帯びた。10月22日には宅配取扱量が7億2900万件となり、単日の取扱量として過去最高を記録した。月平均取扱量が130億件を超え、月平均業務収入が1000億元(約2兆1000億円)を超えた。

宅配業界は品質・効率を絶えず向上させて生産と消費を促進することで、中国経済に大きく貢献した。

宅配便取扱量1500億件突破の背景には、バランスのとれた地域発展構造がある。ことしに入り、中西部の取扱量が持続的に増加し、同地域の宅配便取扱量の増加率は全国平均を上回った。中西部の特産品の数々は宅配ネットワークの効率的な運営によって、全国各地の多くの家庭に届けられるようになった

中国国家郵政局の担当者は、中西部地域の宅配インフラの建設を持続的に強化させ、宅配ネットワークの効率をより高めていく必要があるとした。宅配企業とECプラットフォームが積極的に協力することで中西部地域のオンライン消費需要が拡大し、地域経済の発展強化に大きく貢献できるとした。
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