ソウル高裁は22日、ホン・ドンギ(洪東基)首席部長裁判官の主宰で懇談会を開き、このような内容が盛り込まれた‘11月25日秩序維持計画’を立てたと明らかにした。李代表の偽証教唆容疑事件の判決日に支持者と反対者がそれぞれ大規模集会を予告するなど、混乱が予想されたためだ。
この日、裁判所は判決の当日、共用車両など必須業務車両を除いた一般車両のソウル裁判所総合庁舎への出入りを全面禁止した。裁判官など、裁判所の構成員にも公共交通機関を利用するよう勧告した。
また、25日当日には裁判所の出入り口の一部も閉鎖される予定だ。裁判所への出入り時には、通常より強化されたセキュリティ対策が実施される。
裁判所は最高裁の保安管理隊員をさらに配置し、応急状況に対する対策も用意した。李代表の裁判は傍聴券所持者だけが法廷への出入りが可能になる。
裁判所は15日、李代表の公職選挙法違反判決日にも万一の事態に備えて正門を閉め、持ち物検査などを経て訪問客を入れるなど、庁舎内の保安対策を強化したことがある。
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