偽証教唆1審無罪の李在明代表
偽証教唆1審無罪の李在明代表
京畿道のキム・ドンヨン知事は、共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表の偽証教唆事件の1審無罪判決について「常識的な結果」と評価した。

キム知事は25日、自身のSNSを通じて「検察の別件捜査、ホコリ取り捜査に警鐘を鳴らした」と述べ「敗者はいじめ抜き、勝者は無条件に見逃す慣習もやめなければならない。そうしてこそ政治も民間生活も回復する」と述べた。

ソウル中央地裁は25日、偽証教唆の疑いで在宅起訴されていた李代表に無罪を言い渡した。

李代表は2019年2月、自身の公職選挙法違反の裁判で故キム・ビョン二ャン元ソンナム城南市長の秘書出身のキム・ジンソン氏に虚偽の証言を要求した偽証教唆の疑いで2023年の10月に起訴された。

1審は李代表が2018年の12月22日から24日頃にキム氏と通話し、自身の弁論要旨書の内容を伝えていたことについて「偽証の教唆とは考えにくい」とし、「教唆の故意があると見ることもできない」と判断した。

先立ってキム知事は15日、李代表の公職選挙法違反の1審裁判で懲役1年、執行猶予2年の判決が言い渡された際、「司法府の判断は非常に遺憾だ」と述べ、「韓国に法の常識と公正があるのか問わざるをえない」と批判していた。

さらに18日に国会図書館で開かれた「総合半導体強国に跳躍するための政策協約式」の後に行われた記者会見でも「野党の代表に対しては『叩けば埃が出る』式の捜査を行っており、権力に対してはもみ消しを行っている。これがまともな法治国家なのか、民主主義なのか、痛烈に批判せざるを得ない」と検察捜査に対して注文をつけた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107