大韓航空が「熊本路線」を27年ぶりに “再会”

韓国最大の航空会社“大韓航空”は「今月24日インチョン（仁川）国際航空第2ターミナルで、“仁川-熊本”路線の再就航記念イベントを開催した」と25日明らかにした。

インチョン国際空港を出発して阿蘇くまもと空港に到着する大韓航空KE777便は、この日の午後に運航を再開した。

大韓航空は1991年4月に熊本路線を新規就航したが1997年に運航を中断し、今回27年ぶりに路線を再開したのである。

仁川発熊本路線の運航時間は約1時間30分で、熊本発仁川路線は2時間ほどかかる。

短距離の国際線であることから便利な旅行を楽しむことができ、韓国を出発する旅行客たちが頻繁に訪れるものとみられる。

大韓航空の関係者は「九州の南部と北部をつなぐ交通の要地である熊本は、現地人をはじめ多くの観光客たちが訪れる名所だ」とし「大韓航空が就航している福岡・鹿児島・長崎など九州の他都市と連繋すれば、より一層充実した旅行を楽しむことができるだろう」と説明した。