韓国統計庁が27日に発表した “9月人口動向”によると、ことし9月の出生児数は2万590人であった。これは、前年9月(1万706人)より1124人(5.9%)増加した数値である。
出生児数はことしの7月以降、3か月連続で前年同月に比べ1000人以上増加している。
このような出生児数の増加は、新型コロナウイルス感染症事態により先延ばしされていた結婚が再開したことによるものとみられる。
9月の婚姻件数は1万5968件で、前年同月に比べ2428件(18.8%)増加した数値である。また、ことし1~9月の累計婚姻件数は16万1771件で、前年同期間に比べ12.8%増加している。
一方、1~9月の累計出生児数は17万8600人で、すでに昨年同期間に比べ1285人多い数値である。
もし10~12月の出生児数が5万1428人を上回れば、2015年以降9年ぶりに前年対比で増加することになる。
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