188台のドローンに大混乱のウクライナ…ロシア、史上最大のドローン攻撃
188台のドローンに大混乱のウクライナ…ロシア、史上最大のドローン攻撃
ロシアがウクライナに対して史上最大のドローン攻撃を仕掛け、建物が破壊され、大規模な停電が発生した。

 26日(現地時間)、AP通信など海外メディアによると、ロシアは25日の夜と26日の朝の間に攻撃用無人機(ドローン)188台をウクライナに送った。これはウクライナ戦争開戦以来、ロシアのドローン攻撃の中で最大規模だ。

 ウクライナ空軍は声明を通じ、「大規模なドローン攻撃でインフラ施設が打撃を受け、様々な地域のアパートなどの建物も被害を受けた」とし、「首都キエフの周辺でも住宅用ビル数棟が損傷した。死傷者は報告されていない」と明らかにした。

 ウクライナ西部に位置するテルノフィルのバヤチェスラウ・ネホタ知事は、「この地域の約70%が停電状態」とし、「施設がかなりの被害を受け、これにより、この地域全体の電力供給に長期的に影響を与えるだろう」と述べた。テルノフィルは戦争開始前は約100万人以上が住んでいた大都市だ。

 これに先立ち、ロシアはウクライナが最近、米国製の長距離ミサイルであるATACMSを使って自国本土に3回も攻撃を行ったとし、これに対する報復攻撃を予告していた。
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