ソウル西部地裁刑事控訴1部は28日(本日)、性暴力処罰法上、カメラなどを利用した撮影·頒布などの疑いで起訴された元アイドルグループのメンバー、チェ某氏(28)に懲役1年6か月を宣告した1審判決を破棄し、懲役1年4か月を宣告した。
ただ、1審で下された40時間の性暴行治療プログラム履修、および3年間の児童・青少年・障がい者関連機関に就業制限命令は維持した。
裁判部は、「全般的に見て撮影形態、撮影の結果物などに照らしてみれば、性的羞恥心を誘発した程度が大きくなったものと思われる」としながらも、撮影物が拡散した状況がない点、初犯である点などを考慮したと明らかにした。
チェ氏は、一部の被害者のために供託金を払ったりしたが、これは被害者が拒否の意志を明らかにして、厳罰を嘆願し量刑には制限的に反映された。
一方、チェ氏は2022年7月から昨年5月まで、恋人だった被害者A氏との性的関係場面や、身体などを18回にわたって写真と動画で撮影した疑いを持たれている。
合わせて被害者3人を違法撮影したチェ氏は、無音カメラアプリを利用して犯行をおこなったことが分かっている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 111