ただ今回の住宅崩壊が屋上に積もった雪の重さによるのかは、正確な調査が必要な状況だ。
京畿道消防災難本部によると、29日午後2時24分ごろ、京畿道城南市の2階建て住居が崩れる事故が発生した。
崩れた建物の1階は過去ピアノ教室だったが、現在は空室であり、2階に居住している2人は外出中で人命被害はなかった。
これに先立ち消防当局は「建物から亀裂が発生する音が聞こえる」という通報を受けて出動した。消防隊員が現場に到着した時、建物の階段軸が片側に傾いた状態で、内部で崩壊する音がしていたことが分かった。
消防当局は現場を統制しながら建物内に人がいるかを確認し、都市ガスを遮断した。また崩壊した建物の破片が近隣の住宅に飛び散る可能性があるとし、消防当局が近隣住宅の6世帯(7人)に避難措置をとった。
関係当局は、近いうちに掘削機などを利用して崩壊した建物を撤去する計画だ。事故が起きた建物は延べ面積65平方メートル規模で、1976年10月に使用承認が行われたと把握された。警察と消防当局は詳細な事故経緯を調査している。
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