土曜日の30日、ソウル都心の各所でユン・ソギョル(尹錫悦)大統領を糾弾し、キム・ゴンヒ(金建希)夫人に対する特検法の受け入れを求める大規模な集会が開かれ、一部の道路で交通渋滞が発生する見通しだ。

警察などによると、進歩系の市民団体で構成された「拒否権を拒否する全国非常行動」はこの日の午後5時30分からソウル市内のセジョンデロ(世宗大路)、サジンノ(社稷路)、ナムデムンロ(南大門路)一帯で集会と行進を行う届け出を出した。共に民主党もこの日の午後5時から30分ほどにわたり事前集会を開く計画だ。

「拒否権を拒否する全国非常行動」は本集会に先立ち、この日の午前から世宗大路にステージの設置を行う。午後には同じ場所で大規模集会を開催した後、南大門路とトゥェゲロ(退渓路)で行進を行う計画だ。

警察は交通混雑をコントロールするために集会場所の反対側を可変車線に変更し交通規制を行い、交通警察官約140人を配置する。また、ウルチロ(乙支路)入口交差点から乙支路2街交差点方向と退渓路2街交差点から退渓路1街方面を交通規制し、代わりにサミルデロ(三一大路)とソパロ方面に迂回させる計画だ。

警察の関係者は「なるべく地下鉄などの公共交通を利用してほしい」と呼びかけている。各集会の時間帯と交通状況は、ソウル警察庁の交通情報案内電話や交通情報センターのホームページなどで確認することができる。
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