カフェとコインカラオケを運営しているという自営業者のA氏は28日、ネイバーカフェ‘つらくても社長だ’に「私は20代のアルバイトアルバイトしか使いません。悔しい20代のための代弁」というタイトルの書き込みを掲載した。
A氏はまず「15人のアルバイトがいる中、コインカラオケで勤める30代1人を除いて全員20代の中盤まで。私も(事業主として)同じ経験と過程を体験した。最初は1か月以上働くアルバイトはほとんどいなかった」と打ち明け始めた。
しかし、今は卒業や引っ越しなどの個人事情を除き、アルバイトが辞めることはほとんどないというA氏は「2年前に初めて事業を始めた時とそれなりの差はあったようだ」として、自身の経験に基づいた助言のいくつかを伝えた。
A氏は1番目に「まだ働いた経験のない高校3年生や大学1年生を雇用せよ」と記した。いわゆる‘汚れの少ない若者’を選ぶようにという助言だ。
A氏は「普通、他のところで労働経験のあるアルバイトを多く好むが、序盤の適応は容易なものの、社長である私の業務スタイルとは異なり、むしろ摩擦が生じた。白紙に絵を描くように経験のない若者たちは扱いによってかなり頼りになるエースになる」と記した。
第二に「性善説の目で眺めろ」と助言した。若者の善良な心が表れるよう、管理者としての役割を育てるのが社長の責務だとの主張だ。
A氏は「最近の若者たちの理解力は劣っている。利己的だという言葉は一理あるが、変えることができなければ認めて効果的に利用すれば良い。理解力が足りないなら繰り返し説明すれば良い。それも人生を長く生きてきた私の考えだ」と記した。
続いて「『責任感は足りず、権利ばかり求める。労働法はよく分かっている』という話も正しいが、20代が悪なのではなく、人の本性に過ぎない。彼らを性善説の目で眺めると以前とはかなり異なる判断をするようになった。善良な心がさらに明らかになるよう、管理者としての力量を育てるのが社長の責務だと思う」と打ち明けた。
最後にA氏は「『適切な補償』をしなければならない」と助言した。A氏は「自身の取り分も確保するのが難しい自営業者の立場でアルバイトに追加補償をするというのは容易ではないが、これは本当に効果があった。お金ではなく彼らを認めてあげるのが良いのか、そうすると休みの日なのに通りすがりに手伝ってくれる若者もいる」と記した。
さらに「最近のような不景気の中、最低時給に合わせて店を運営するためには20代のアルバイト生は選択ではなく、必須である。憎いと拒否するより、どうやったら彼らを味方にでき、彼らの中に内在した善良な能力を最大値に引き上げるかを考えるのが社長たちの宿題だと思う」という言葉で文章を締めくくった。
これに先立ち、25日にはある自営業者が同じコミュニティサイトに「いくら人手が足りなくても20代を使うな」という文章を載せ、話題を集めた。
この自営業者は「実力も能力もないのに権利ばかり求める世代だ。責任感のようなものは望まない。自分の仕事を1人分だけきちんとしてくれたらいいと思うのだが、それも彼らには難しいようだ。1を教えても0.5しかできない」と吐露していた。
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