今後2年間、釜山の臨床試験をはじめ、先端再生医療産業の育成などバイオヘルスの産業発展に向けた政策諮問のほか、関連機関との協力体系を強化する役割を果たす。
北里大医学部附属臨床研究センターの教授だった熊谷氏は釜山に四つの大学病院や、世界レベルの情報通信技術(ICT)基盤の医療システム、研究基盤施設などがあることに触れたうえで、韓国と日本の臨床学的な同質性を基にして共同臨床研究、データー共有などが行われれば、両国が新薬開発をリードできると話した。
釜山市の朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)市長は「積極的な研究協力を通じ、釜山が(韓国)東南圏の先端再生医療の拠点都市になることを期待する」と述べた。
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