ウクライナ現地メディア“RBCウクライナ”によると、ウクライナ国防情報局の報道官は2日(現地時間)、現地ラジオ放送tとのインタビューを通じて「ロシア軍はこれまで、北朝鮮から支援されたミサイルおよそ60機を発射した」と語った。
報道官は「ロシアが北朝鮮から提供されたKN-23ミサイルは、旧式の技術で作られたものだ」とし「ロシアは北朝鮮から莫大な量の弾薬を受け取っており、これは数百万個に達する量だ」と説明した。
つづけて「われわれは倉庫とコンテナの動向を注視し続けている」とし「ここに北朝鮮で作られた弾薬が入っている可能性は排除できない。これはウクライナにとって深刻な脅威となる」と語った。
これまでウクライナ当局は、ロシアと北朝鮮の軍事的密着をあげ「これに対応するためには、西側諸国がウクライナへの武器支援を拡大しなければならない」と主張してきた。
現在、北朝鮮はロシアに対し武器にとどまらず兵力まで支援していることから、国際社会の懸念が高まっている状況である。
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