彼らは5日午前0時ごろ弾劾訴追案を本会議に報告する方針で、6日の午前0時ごろから票決が可能になるものとみられる。
野党6党はこの日の午後2時43分に国会を訪れ、弾劾訴追案を提出した。
彼らは「尹大統領は去る3日午後10時28分ごろ、憲法が求めるいかなる改憲の要件も満たしていないにもかかわらず、憲法と法律に違反し中身のない非常戒厳を発令することで憲法に背いた」として、弾劾の理由を伝えた。
弾劾訴追案には、国会議長と与党“国民の力”を除いた野党6党の議員計191人が名を連ねている。
野党は5日午前0時すぎに本会議を開き、弾劾訴追案を報告する計画である。
「弾劾訴追案」は、報告された時点から24時間以降72時間以内に「票決」が行なわれなければならない。このことから、6~7日の間に票決が実施されるものとみられる。
また弾劾訴追案は、国会在籍議員の3分の2(200人)以上の賛成があってこそ可決される。そのため可決には、与党(108人)からも8人以上が賛成票を投じなければならないということになる。
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