カーシェア「ソカー」の「ハンドラー」が若者に人気、業務遂行で収益を獲得=韓国
カーシェア「ソカー」の「ハンドラー」が若者に人気、業務遂行で収益を獲得=韓国
カーシェアリング事業を手がけるソカーによると、同社サービスに関するさまざまな業務を遂行し収益を得る「ハンドラー」の新規登録者数は1~10月、4万5000人超に達した。同サービスは2018年に始まったが、16万人の全会員中、約28.1%が2024年に加入した。

新規加入者に占める「ハンドラー」登録数を見ると、20代が全体の約34.2%を占め2021~2023年の平均値28.6%に比べ約5.6%増加。同様に30代の割合も約37.9%を記録した。

運転免許取得後1年が経過した満24歳以上の会員であれば、誰でも「ハンドラー」として登録できる。車両の移動から注油、電気自動車(EV)の充電、洗車までの多様な業務を遂行し収益を得る。対面サービスや初期投資費用はなく、スマートフォン1台あれば1人で業務を遂行できる点が若者からの関心を引く理由だ。

またソカーはスポーツ用多目的車(SUV)やEV、キャンピングカーなど約60種の車両を運用している。多様な車種をレンタル費用なしに、収益を得て使用できることから自動車マニアの間でも人気だという。

「ハンドラー」人気を受け、ミッションを活発に遂行する「活動ユーザー」は、5月に前年同期比60.2%増加し過去最大となるなど、増加傾向となっている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101