鉄道労組は4日午後、「同日午後4時から続行された交渉で、労使は直前の折衷を試みたが、合意妥結に至らなかった」とし、「直前の交渉が決裂したため、鉄道労組は5日からストライキに突入する」と明らかにした。
これに先立ち、鉄道労組は△基本給2.5%定額引き上げ△231億ウォンの未払い賃金の解決(基本給100%成果給支給)△開通路線に必要な人材など不足人員の補充などを要求し、会社側と交渉に乗り出した。会社側は基本給2.5%引き上げと基本給100%の成果給支給に難色を示し、交渉が平行線をたどり、決裂したと伝えられている。
鉄道労組は5日朝からストライキを行うという立場だ。これにより、高速鉄道京釜線と湖南線をはじめ、首都圏地下鉄1号線、3号線、4号線、水仁盆唐線、京義中央線、西海線などの運行遅延が予想される。
KORAILは5日から非常輸送体制に突入し、24時間非常対策本部を運営、利用可能な資源を総動員して安全な輸送に万全を期す計画を明らかにした。首都圏地下鉄の平常比75%(通勤時間帯は90%以上) △KTX平常比67% △一般列車セマウル号平常比58% △一般列車ムグンファ号平常比62%レベルの運行を続ける計画だ。ただし、貨物列車は輸出入貨物と産業必需品など緊急貨物中心の輸送を通じて平時比22%を維持すると明らかにした。
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