5日オンラインコミュニティーのエフエムコリア、ザ・キューなどには、「タイの(一部の)換金所が韓国ウォンを拒否」というタイトルの書き込みが掲載された。
書き込みの作成者はタイ現地の換金所に貼られた「韓国ウォン拒否」の案内文の写真を共有した。案内文には英語で「韓国内の政治的問題のため一時的に韓国ウォンを受け付けない」と記されていた。
作成者は、「非常戒厳をタイの人がどのように受け入れているのかを端的に示す例だと思う」と記した。
ただ、「現地の全ての換金所がこのようなわけではない」とし、「もしタイに旅行する人がいたら、(別の換金所で)換金できるので、あまり心配しなくてもいい」と付け加えた。
これに先立ち、尹大統領は3日午後10時30分ごろ緊急会見を開き、大韓民国全域に非常戒厳を宣布した。30分後の午後11時には「一切の政治活動禁止」などの内容を盛り込んだ布告令が発表された。しかし4日午前1時ごろ、国会が在籍議員の過半数の賛成で非常戒厳解除要求決議案を通過させ、尹大統領も午前4時20分ごろ非常戒厳を解除したたため、宣布から6時間で戒厳は終了した。
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