T.O.P（元BIGBANG）、「イカゲーム2」キャラクター紹介映像に登場…引退したラッパー役

「イカゲーム2」のT.O.P（元BIGBANG）が、ついにベールを脱いだ。

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Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン2は、復讐を誓って再びゲームに参加する「ギフン」（イ・ジョンジェ）と、彼を迎え打つ「フロントマン」（イ・ビョンホン）のし烈な対決、そして再び始まる本当のゲームを盛り込んだ物語だ。

「イカゲーム2」側は本日（5日）、参加番号やキャラクター名が入ったポスターおよび映像を公開した。

T.O.Pは劇中、ヒップホップサバイバルで準優勝した経験のある元ラッパー「タノス」役を演じる。

T.O.Pは、「「タノス」は引退したラッパーだが、珍技名技というユーチューバーの動画を見てこれまで稼いだお金をすべて投資したが結局大金を失うことになり、ゲームに参加するようになった人物だ」と紹介した。

これに先がけ、メインポスターにはT.O.Pの姿は見られず、大衆の反感により編集されたのではないかという推測が提起されたが、キャラクターポスターおよび映像を通じてその推測が間違っていたことが証明された。

8月に開かれた「イカゲーム2」懇談会で、ファン・ドンヒョク監督は「チェ・スンヒョン（T.O.P） の場合、キャスティングしようとした時にはかなり時間が過ぎていたこともあり、すでに宣告が下され執行猶予期間も終わっていた。それほどの時間が過ぎれば、またこんな風にはじめられる時期になったのではないかと判断し、キャスティングした 」と伝えた。

続いて「個人的にとても目を付けた俳優でもあった。チェ・スンヒョンがこの役をすることは多くの勇気であり、またそれが必要な役だ。だからこの俳優が一番適切だと思うと考えて下した決定だった」とし、「騒動になったが、既に多くの過程をその俳優と過ごしてきたので、どうしてこの作品をこの俳優とやらなければいけないのかを結果物で見せるしかないという結論になった。作品が公開された後にもう一度判断してほしい」と伝えた。

一方、T.O.Pは2017年7月に大麻喫煙の疑いで懲役10月執行猶予2年、追徴金1万2000ウォンを宣告された。その後、T.O.Pは「BIGBANG」から脱退し、芸能界引退を宣言した後、それを撤回した。