5日午後1時現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より7.56%急騰した10万308ドル(約1505万円)を記録している。これにより、時価総額も2兆ドル(約300兆円)を突破し、世界7位の資産になった。
これに対し、リップルは24時間前より12.08%急落した2.25ドル(約337円)を記録している。
これは韓国の戒厳令ショックが原因だと分析される。韓国のユン・ソクヨル政府が3日、緊急戒厳令を宣言したため、市場の不安が続いている。戒厳令は6時間で解除されたが、その余波が今も続いている。
前日もリップルは9%以上暴落するなど、低迷を免れなかった。
最近、リップルは韓国人が買い集めたため、先月3日に2.84ドルまで急騰し、時価総額3位に登壇するなど、連日ラリーしていた。
特に、去る2日、韓国最大の暗号資産取引所であるアップビットでリップルの取引量は40億ドルに達した。これは取引所全体の取引量の27%以上だった。
しかし、ユン・ソクヨル大統領が戒厳令を発令した3日深夜以降、急落を続けている。韓国の政治的リスクがある程度解消されなければ、リップルがリバウンドのモメンタムをつかむことができないとみられる。
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