中国・機械工業、1‐10月の付加価値は前年比5.5％増＝中国報道

中国機械工業連合会によると、ことし1‐10月の機械工業の付加価値は前年同期より5.5％増加し、安定的な成長をみせた。

生産・販売の面では、同連合会が重点モニタリングを行った122種類の機械製品のうち、72種類の生産量が増加した。製品生産量の増加状況は全体的に前年度の水準より良好となっている。

投資の面では、中国国内の経済活動において汎用設備、専用設備、自動車業界の固定資産投資がいずれも前年同期より増加した。

また、対外貿易は着実に発展し、前年度の好調な傾向を維持している。

ことしに入り、機械工業業界はデジタル化、スマート化、グリーン化を推し進めている。伝統産業と中小企業においてデジタル化の普及が大幅に向上している。スマート化技術が製品の生産効率を著しく高めた。