禹議長はこの日の午後、自身のSNSに載せた文章に「依然として第2の非常戒厳の可能性が懸念される厳重な状況だ」とこのように記した。
さらに「大韓民国の民主主義は銃や刀で崩すことはできない。それは私たち国民が築いてきた民主主義の遺産であり、力である。国会が先頭に立って国民と民主主義を守る」と主張した。
国会事務処はこの日の午後4時ごろ「国会芝生広場および国会運動場にヘリコプター着陸防止の目的で大型バスを配置する予定だ」と公示した。
これに先立ち、禹議長は午後3時20分、緊急記者会見を行っていたところ、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の国会移動説に関し「大統領の国会訪問について連絡を受けていない」と述べた。その一方で「訪問するにしても警護関連の協議が優先されなければならない」と強調した。
禹議長は「訪問目的と警護に対する協議なしに大統領の安全問題を担保することは難しい。尹大統領は国会訪問計画を留保してほしい」と要請した。
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